しっぽのこと
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ケモノの着ぐるみにかかせない、しっぽについて。
■一重か二重か■
しっぽをファーだけで作る方法と、
クッションを作って2重にする方法があります。

ファーだけで作るのは簡単ですし早いです。
ただしフェイクファーの生地は力が加わると少し伸びるので、
尻尾を吊り下げていると徐々に劣化していきます。耐久性はあまりありません。
軽く、小型のしっぽならば、良い方法だと思います。
2重に作る方法では、耐久性が上がります。
ファーにバンドを付けるとファーが伸びてしまう弱点となりますが、
ファスナーを取り付ければ内部のクッションの洗濯や交換が可能となります。
内部のクッションにバンドを付けると、ファーの伸びは起こらないので耐久性が上がります。
御礼工房ではこちらの方法で製作しています。
クッションに使う生地によって、しっぽの動きや感触が変わってくるので
用途に合わせていろいろ素材を使っていきたいですね。
■固定について■
しっぽをベルトで装着するために、カバンテープを取り付けます。
細いヒモだと吊り下げたとき くるくる廻ってしまうので、
幅は2.5cm~3.0cmのものを使用しています。
ミシンがあると頑丈に縫えて便利ですが、手縫いでもいけます。

■一重か二重か■
しっぽをファーだけで作る方法と、
クッションを作って2重にする方法があります。

ファーだけで作るのは簡単ですし早いです。
ただしフェイクファーの生地は力が加わると少し伸びるので、
尻尾を吊り下げていると徐々に劣化していきます。耐久性はあまりありません。
軽く、小型のしっぽならば、良い方法だと思います。
2重に作る方法では、耐久性が上がります。
ファーにバンドを付けるとファーが伸びてしまう弱点となりますが、
ファスナーを取り付ければ内部のクッションの洗濯や交換が可能となります。
内部のクッションにバンドを付けると、ファーの伸びは起こらないので耐久性が上がります。
御礼工房ではこちらの方法で製作しています。
クッションに使う生地によって、しっぽの動きや感触が変わってくるので
用途に合わせていろいろ素材を使っていきたいですね。
■固定について■
しっぽをベルトで装着するために、カバンテープを取り付けます。
細いヒモだと吊り下げたとき くるくる廻ってしまうので、
幅は2.5cm~3.0cmのものを使用しています。
ミシンがあると頑丈に縫えて便利ですが、手縫いでもいけます。


左:吊り下げるかたち
カバンテープを輪っかにして縫い付けます。
・上下左右に動くので手で持って振るなどができる
・歩くとぶらぶら揺れる
右:面で固定するかたち
カバンテープを真っ直ぐにして上下を縫い付けます。2本並べることも。
・跳ね上げた形に固定できる
・腰の動きがしっぽに伝わりやすい


■けなみ■
くねっとしたしっぽの形を1枚の型紙で切り出すと、
長毛ファーだと毛並み的にどうなのそれ?と思える部分ができます。

私はこれがあんまり好きではない・・・。


正解があるわけではないですし、分割増やせばいいってものでもない。
表現したいかたちを目指して、毛並みが狙ってあると「おおっ」と感じます。
■縫い閉じ■
2重で作る場合、クッションを入れてから、外からファーを縫います。


そのときに役立つ縫い方が、「 はしご縫い 」です。
コの字閉じ・ラダーステッチとも言います。
詳しくはぐぐってください( ・w・)~♪
この方法は足裏のファーを縫うときにも使えます。
私は 毛から入って毛から出て、反対側の毛から入って毛から出て という感覚で覚えました。
■作り方■
自己流を超簡単に書きます。れっつとらい。
1)真横から見た尻尾の形をかきます=【A】
2)【A】を使ってクッション用生地を2枚切り出します
3)クッション生地を縫い裏返して綿を入れ、カバンテープを縫い付けます。
なかみ完成!
4)【A】に模様や毛並みの分割を書き、切り分けて型紙にします
5)フェイクファーを切り出します
6)■縫い閉じ■の図のように縫います
7)裏返してクッションと合体
8)縫い閉じます
9)カバンテープの周りのファーをクッションに縫い付けます
10)埋め込まれている毛をかきだします
以上!
【A】は横から見た図なので、綿をいれて立体的になるとやや細くなります。
でもフェイクファーでけっこう膨らみます。

さいごに!!
このぶろぐで紹介しているのは「作り方」です。
作る形ではありません。
ただ形を真似るのではなく、ぜひ、ご自分にとって理想的な形のものを作ってくださいー!
私はその助けになりたいと思っています!
ではではっ 楽しい自作生活を!
category: 製作情報系 howto
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