耳組みたて
09252317
もうすぐ夏休みが終わってしまう!大学生ひゃっほう!
自己流の耳の組み立てとファー貼りについて書いてみます。
ゼロからの作り方ではないので、ある程度製作している方向けです。
※良い方法を模索している途中なので、欠点があります。

私が意識するのは立体感です。
適当な画用紙で原型を作り (写真撮り忘れました orz)
それを型紙にして鉢底ネットにうつして組みあげます。


【材料】
・グルーガン
・鉢底ネット
・フェルト
・耳用のフェイクファー
・耳内毛用フェイクファー
・耳の底用の布


分りづらいですが切り出されたパーツです。



L字型にした鉢底ネットを使って、パーツを組みます。
ヘッドに固定する場合も同様です。
耳の強度を上げる場合は、長いのを何本か耳全体に貼りめぐらせます。



耳と同じ型紙で切り出したフェルトを貼ります。
位置をずらさないため、めくって真ん中から接着します。
また、耳の底の部分に布を張るのはここがお勧め。
毛の無い黒い布を普段は使っています。 ※今回は省略しています


耳の内毛は幅5ミリくらいで一列つくるときれいに見えます。
耳の端から3ミリほど離して接着します。
よりリアルにする場合は、毛の長さを観察してファーを使い分けてください。



少し大きめに切りだした耳ファーを接着します。
毛の向きはお好みで。上向きや、ナナメ外向きが良いと思います。
貼ったら耳の端から4ミリくらい大きめに残して余分を切ります。



そして折り曲げて貼っていき、頂点の部分で重ならないように切ります。
継ぎ目はグルーガンのテクニックにより、きれいにします(笑)
必要に応じて毛を刈る等の仕上げをして完成です!
【長所】
・芯に接着するため頑丈である
・狙った形を作り出せる
・毛を刈ればリアルな薄さになる
【短所】
・工程が多い
・最後の毛を折り返す部分で、フェイクファーのベースが露呈する場合がある
接着せずにすべて縫い合わせた青狐の耳はもっふもふでした。
型紙に改良の余地ありです。
そもそも縫い合わせると縫いしろで厚みが出ちゃうんですよね。
色分けしなくて済むからエアブラシが欲しい!!


より良い形を目指して日々
増えろ自作派!そして自作されてる方、ぜひ情報交換しましょーう!
category: 製作情報系 howto
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コメント
こちらでは初めまして!
そして初書き込み失礼いたします。
なるほどーー!!( ゚д゚)
まさに何も知らない私は全て縫い合わせた結果、まん丸の耳が出来上がりました…
さらにそれを耳芯にボンドでつけようと被せた所、変なところでボンドが引っ掛かり
何かもう意味わかんない場所で固まりました(笑)
一度糸ほどいて、グルーの貼り付けでやってみようと思います♪
これからもブログ読ませて頂きますね!
ゆうい #- | URL | 2013/09/26 12:35 * edit *
>ゆういさん
こちらでははじめましてー!コメントありがとうございます!
おおお・・内部でひっかかってしまったとは残念でしたね・・・!
耳のみでしたら根元と、ずれない程度の内部を部分的に接着するのでも良かったかもしれないです・w・きれいにかぶせてからめくってボンド注入ってかんじで・・!
全て縫い合わせるのも綺麗にできる方法だと思います。むしろ私は切り貼りに特化している気がするので、そちらの可能性をもっと広げたいです(笑)
お役にたてれば嬉しいです^^
どうぞ参考にしてゆういさんの今作られているものにベストな方法を探してみてください。
言降 #LAnNr2wA | URL | 2013/09/26 21:41 * edit *
製作でお世話になりました!
狼バンドMAN WITH A MISSIONのヘッドを自作するのに、
こちらのブログを参考にさせていただきました!
本当に助かりました。ありがとうございます!
耳の作り方はすごく参考になりました。
質問なのですが、ファーを縫い合わせたあとの
2枚あわせの部分はどうされていますか?
わたしはファーを貼るときに溝をナイフで彫り込んで、
そこへボンドとともに埋め込んだんですが…。
鼻回りのファーの処理も気になります。
結局、今回は切ったままの端をそのまま貼り付けて、
エアブラシの色でごまかした感じですが、
どうすればいいのか悩みました…。
ホットボンドの耐久性も気になっています。
夏場の車内に置いておいたら、確実にグルーが溶けますよね。
グルーガンは簡単だけど、耐久性を考えたら
ちゃんとした接着材を使ったほうがいいのかもと
作り終わってから思いました。
質問だらけで申し訳ありません。
本当に助かりました! ありがとうございました!m(_ _)m
yurai #O5sb3PEA | URL | 2013/10/31 18:12 * edit *
素晴らしいヘッドですね!
>yuraiさん
初めまして、コメントありがとうございます^^
URLから作品を拝見させていただきました。素晴らしいMWAM風の狼ヘッドですね!製作のお役に立てて嬉しいです!
私もまだまだ未熟なのですが、分る範囲でお答えします。
縫い合わせた部分を接着するときは、余った部分をギリギリまで切って、開いて貼っています。接着してしまうなら強度は要らないので^^ 縫い合わせた部分を埋め込む発想はありませんでした!驚きです!
リアルにするなら縫い目は極力減らしたいところです。私もまだ練習中なのですが http://www.ustream.tv/recorded/6030163 こういう方法(1枚のファーでヘッドの前面を覆う)がとても便利だと思います。
鼻まわりは多くの製作者さんの悩みだと思います。鼻を後付けにする、鼻の根元に切れ込みを入れておきファーの端を入れる、着色で目立たなくする、色つきグルーガンやパテで覆う、鼻の根元を細く切ったフェルトで一周させる、鼻を布製にして顔面ファーに縫いつける、などの方法を知っています。
今のところは、私も着色で目立たなくさせる方法を取っています。鼻まわりのファーを先に裏からも着色しておくと、切り口をより目立たなくさせられるかもしれません。
グルーガンについて。夏場の車は相当だと思いますが、高温タイプを使えばおそらく溶けることは無いと思います。低温に比べて少々価格が高いです。そういった場面ではファーも痛むでしょうから出来る限り避けるに越したことはありませんね><
グルーガンは細かな隙間にも手軽に注入できる点、臭いが少ない点、硬化が早い点、失敗した時にドライヤーで剥がせる利点があるので愛用しています。
少しでも参考になりますでしょうか。
今後も製作期待してます!ありがとうございましたー!^^
言降 #LAnNr2wA | URL | 2013/11/01 00:25 * edit *
質問の詳しい説明をありがとうございます!
いろいろと詳しく説明していただき、
本当にありがとうございます!
やはり、鼻回りは皆さん苦労されているのですね。
布裏から色をつけるのはいい方法だなと思いました。
ぜひ、次回?に取り入れさせて頂こうと思います!
ヘッド作りにグルーガンは標準方式なのですね。
気温や温度を問題にしないなら、グルーガンは一番
使い勝手がいいので気にせず使っていこうと思います。
最後にもうひとつだけ、質問させてください。
顎を動かす際、大口を開けると中の人が見えますよね。(^-^;)
今回は悩んだ末に苦し紛れに内側から鉢底ネットを貼ったのですが、
口の内側処理はどうされているのでしょうか?
ジュースを飲んだりしている人も見たことがあるので、
どうされているのか気になります…。
重ねて何度も申し訳ありません。m(_ _)m
ありがとうございました!
yurai #O5sb3PEA | URL | 2013/11/04 00:53 * edit *
これからも期待しています!
>yuraiさん
こちらこそ、詳細な製作過程を載せていただきありがとうございます!目の作り方などなどすごく勉強になります!
私の作品では鼻づらが斜め下を向いているので覗きにくいのと、中を黒く塗装しているので影になって見えにくくなっています。ヘッドの中が明るいと目元のアルミパンチからも目が見えたりします;
中の人を目立たなくするにはヘッドの中を塗装するとか、舌の根元を太く高くする・口腔をつくる:yuraiさんがなさったように目隠しをつけることで改善できると思います。
根本解決は中の人が黒い頭巾(バラクラバ)を着用することですね。口に穴をあければ飲食も可能です。ヘッドに汗・皮脂がつくのを防げるので、隠す必要がなくても常に着ぐるみ着用に使用する人もいるようです。
コメントありがとうございました!お互いがんばりましょう!
またいつでもお気軽にどうぞー!
言降 #LAnNr2wA | URL | 2013/11/05 21:38 * edit *
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