アゴ考 2
06050321
あご可動について、第二段。
今回はウレタンでのヘッド製作でよく使われる、ゴムひもを使った可動について考えてみました。
自作でアゴ可動を目指す方の参考になれば幸いです。
前回はこちら
アゴの開閉のための、中の人の動きはこのようなものと考えます。

この動きを伝えて着ぐるみのアゴを動かしますが、
伝え方によってアゴ可動の方法を2つに分類してみました。

押し当てタイプ
私が普段製作しているタイプです。
唇の下の骨の部分に下あごを密着させる形。
ヘッドベースの素材は固く・軽いものでないと難しい。よって小顔のキャラ向き。
また、前回記事のような関節パーツが必要である。
大き目のヘッドややわらかい素材には向かない。
口を閉じるためのゴムを使わずに、閉じる動き・開く動きを微細に表現することができる。
押し下げタイプ
アゴの下に着ぐるみが接する形。
口を閉じるためのゴムひもを必要とする。
アゴを開く動きだけですむため、大きめのヘッドにも向いている。
関節パーツはあっても良いが、ゴムひもだけでもあご可動を作ることができる。
下あごの素材は押し下げる動きに耐える強度があればよいが、
固いほどしっかり動くので、できれば固めの素材を部分的にでも使用することが望ましい。
今回はこの押し下げタイプについて考えてみました。
今回はウレタンでのヘッド製作でよく使われる、ゴムひもを使った可動について考えてみました。
自作でアゴ可動を目指す方の参考になれば幸いです。
前回はこちら
アゴの開閉のための、中の人の動きはこのようなものと考えます。

この動きを伝えて着ぐるみのアゴを動かしますが、
伝え方によってアゴ可動の方法を2つに分類してみました。

押し当てタイプ
私が普段製作しているタイプです。
唇の下の骨の部分に下あごを密着させる形。
ヘッドベースの素材は固く・軽いものでないと難しい。よって小顔のキャラ向き。
また、前回記事のような関節パーツが必要である。
大き目のヘッドややわらかい素材には向かない。
口を閉じるためのゴムを使わずに、閉じる動き・開く動きを微細に表現することができる。
押し下げタイプ
アゴの下に着ぐるみが接する形。
口を閉じるためのゴムひもを必要とする。
アゴを開く動きだけですむため、大きめのヘッドにも向いている。
関節パーツはあっても良いが、ゴムひもだけでもあご可動を作ることができる。
下あごの素材は押し下げる動きに耐える強度があればよいが、
固いほどしっかり動くので、できれば固めの素材を部分的にでも使用することが望ましい。
今回はこの押し下げタイプについて考えてみました。
category: 製作情報系 howto
| h o m e |