言降ぶろぐ

絵描いたり着ぐるみ作ったり

細いしっぽの作り方 

お久しぶりです、言降です。
久々にぶろぐを書きます。

なんとなく最近元気が無かったのですが、
そういえばぶろぐを書いていないな!?と思い至りました。
制作に関して孤独を感じてしまうのですがtwitterでそこまで交流するタイプではないので、ぶろぐに情報を置いておくスタイルが私に合っているのだと思います。

さて今回は細いしっぽの作り方です。
特に右下のルキさんのような、細いものの制作記録です。
宇翠  luki

針金状のものが入っているので、かたちを変えて保持できます。
毛の短いしっぽを作るときは、曲げるとシワが目立つので伸びる生地がおすすめ。
【サンプラス】ストレッチファーはこちらで購入できます。

材料
・VVFケーブル(ホームセンターで購入)
・結束バンド
・ウレタンスポンジ
・綿
・ミシン糸
・薄い布
・Gボンド
・ガムテープ
・ラップ
・ファー生地等

▼記事には続きがあります▼read more▼

category: 製作情報系 howto

Posted on 2023/04/27 Thu. 12:59 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 0

着ぐるみ用サンダル作ってみた 

How to make a fursuit sandal!!!

着ぐるみのサンダル。
それは足のもふもふを汚れから守りし装甲。
2回作ったので手順をまとめてみます!


fursuit sandal  fursuit sandal

【今回の材料】 
※ミシンがないと厳しい
・かばんテープ (以下バンドと記載)
・バックル2個 (バンドの幅に合ったもの)
・サンペルカ (床マットやウレタンボードでもOK)
・Gボンド (たくさん使うのでチューブよりも缶を推奨)

今回はすこし反った形の足裏にフィットするよう、5mmのボードを使用しています。
前回は上を5mm、下を10mmで作りました。

【所要時間】
5~7時間
ボンドの乾燥に時間がかかります
▼記事には続きがあります▼read more▼

category: 製作情報系 howto

Posted on 2019/11/21 Thu. 00:36 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 0

しっぽのこと 

ケモノの着ぐるみにかかせない、しっぽについて。


■一重か二重か■

しっぽをファーだけで作る方法と、
クッションを作って2重にする方法があります。

 尾

ファーだけで作るのは簡単ですし早いです。
ただしフェイクファーの生地は力が加わると少し伸びるので、
尻尾を吊り下げていると徐々に劣化していきます。耐久性はあまりありません。
軽く、小型のしっぽならば、良い方法だと思います。


2重に作る方法では、耐久性が上がります。
ファーにバンドを付けるとファーが伸びてしまう弱点となりますが、
ファスナーを取り付ければ内部のクッションの洗濯や交換が可能となります。

内部のクッションにバンドを付けると、ファーの伸びは起こらないので耐久性が上がります。
御礼工房ではこちらの方法で製作しています。



クッションに使う生地によって、しっぽの動きや感触が変わってくるので
用途に合わせていろいろ素材を使っていきたいですね。


■固定について■

しっぽをベルトで装着するために、カバンテープを取り付けます。

細いヒモだと吊り下げたとき くるくる廻ってしまうので、
幅は2.5cm~3.0cmのものを使用しています。

ミシンがあると頑丈に縫えて便利ですが、手縫いでもいけます。

カバンテープ


▼記事には続きがあります▼read more▼

category: 製作情報系 howto

Posted on 2016/12/05 Mon. 18:49 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 0

左右対称に写す方法 

MAKE SYMMETRY!
左右対称は美しさのもと。

耳位置  耳位置

片方の耳のベストな位置を書き込んだけれど、
これを反対側にも写したい、そんな時に。

目などほかのパーツにも使えそうです。

しんめとり

用意するもの : マジックペン、ラップ、ガムテープ
▼記事には続きがあります▼read more▼

category: 製作情報系 howto

Posted on 2016/10/02 Sun. 02:14 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 4

アゴ考 2 

あご可動について、第二段。
今回はウレタンでのヘッド製作でよく使われる、ゴムひもを使った可動について考えてみました。
自作でアゴ可動を目指す方の参考になれば幸いです。
前回はこちら


アゴの開閉のための、中の人の動きはこのようなものと考えます。
アゴ考


この動きを伝えて着ぐるみのアゴを動かしますが、
伝え方によってアゴ可動の方法を2つに分類してみました。


開閉タイプ

押し当てタイプ
私が普段製作しているタイプです。
唇の下の骨の部分に下あごを密着させる形。
ヘッドベースの素材は固く・軽いものでないと難しい。よって小顔のキャラ向き。
また、前回記事のような関節パーツが必要である。
大き目のヘッドややわらかい素材には向かない。
口を閉じるためのゴムを使わずに、閉じる動き・開く動きを微細に表現することができる。

押し下げタイプ
アゴの下に着ぐるみが接する形。
口を閉じるためのゴムひもを必要とする。
アゴを開く動きだけですむため、大きめのヘッドにも向いている。
関節パーツはあっても良いが、ゴムひもだけでもあご可動を作ることができる。
下あごの素材は押し下げる動きに耐える強度があればよいが、
固いほどしっかり動くので、できれば固めの素材を部分的にでも使用することが望ましい。

今回はこの押し下げタイプについて考えてみました。



▼記事には続きがあります▼read more▼

category: 製作情報系 howto

Posted on 2016/06/05 Sun. 03:21 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 4